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2013年1月25日(金)-26日(土)

当日は出演者の方々の熱演と、思いのほか多数のお客様のご来場をいただき、スタッフ一同にとっては、印象深い杮落としとなりました。

1つ目は、御年83才、矍鑠(かくしゃく)とした加藤武さんの講演「私をつくった下町文化」。築地にある魚の仲卸業を営む家に生まれた加藤さんのお話は、「香水 ある人殺しの物語」を彷彿とさせる、活気と匂いにあふれた70年前の下町のお話でした。人形町にはまだ「匂い」の文化があり、通る人をなごませています。

マリ・クリスティーヌさんは「おたがいさまのボランティア」。国際連合人間居住計画(ハビタット)親善大使の肩書きを持ち、活躍の場が広いマリさんですが、肩肘張らずできることを少しずつ分け合えばだれでもボランティアはできるというお話に、何ができるかを考えた方も多かったようです。

林田尚親さんの朗読「杜子春」。前半はポリフォニー代表・小林由美子が林田さんをインタビュー。言葉を操る秘密を伺いました。休憩後、朗読が始まると開場は唐の時代に洛陽にワープしました。最後は波を打ったような中、あちこちでのすすり泣きが混じり、杜子春の改心に皆、胸を撫で下ろしたのでした。

関連リンク:http://www.mari-christine.com/ マリ・クリスティーヌwebサイト